春らしく、暖かくなってきましたね。
今日は日焼け止めのお話。
- 男だし、日焼け止めは必要ないんじゃない?
- 男で焼けてなくて白かったらキモくない?
- 日焼け止めって白くなるから嫌い
- 日焼け止めってクレンジングしないと落ちないじゃん
そんな意見をお持ちの方にこそ今回の記事は読んでほしい。
先に言うよ。日焼け止め塗っただけで全く焼けないとかないから!!!!
そんな簡単だったら世の中の女性みんな白くてシミなくて綺麗だから!!!!
というわけで続きをどうぞ。
- 男でも日焼け止めが必要な理由
- 一年で紫外線が強い時期って何月か知ってる?
- 日焼け止めだけで全く焼けないというのは不可能
- 塗ると白くなっちゃう日焼け止めの判別方法
- 洗顔だけで落とせる日焼け止めの判別方法
- おすすめの白くならない洗顔だけで落とせる日焼け止め
男でも日焼け止めが必要な理由
男性で日焼け止めを塗るという事に抵抗がある方もいると思います。
不自然に夏場白かったらキモがられるんじゃない?
後述しますが、日焼け止めだけで全く焼けないというのは不可能なので、そのあたりは気にしなくてOKです。
それならなぜ日焼け止めは必要なのか?
- 肌の老化防止(シミ・シワ・たるみ)
- 治ったニキビが跡になるのを防ぐため
- ヒゲ脱毛をしている人は火傷状態なので必須
日焼けって、肌が黒くなる事って思いがちですが、紫外線には肌を黒くし、しわやたるみを引き起こすUVA波とシミや炎症、色素沈着の原因となるUVB波があります。
聞いた事がある人もいるかと思いますが、別に黒くなってもいいという人でも日焼け止めが必要だと思うのはここにあります。
基本なのですが、知らない人のために…
日焼け止めに記載されているSPF値はUVB波を、PA値はUVA波を防ぐ度合いを示していて
SPFは50+がマックス、PAは++++がマックスです。
そのマックス値のものを使えばいいっていう事ではなく、日常使いとレジャー使いで使い分ける等しないと、マックス値のものは肌負担も大きい場合があります。
ちなみに去年の日焼け止めはもう効果がなくなっているので捨ててね♡
一年で紫外線が強い時期って何月か知ってる?
もうすぐゴールデンウィーク。
外でのレジャーを楽しむ人も多いのではないでしょうか?
そこで、一年を通しての紫外線量というのを見てみましょう。
夏真っ盛りが一番紫外線が強いんじゃないの?と思いきや、5月の時点で8月と同じ位の紫外線量があります。
(6月が下がっているのは梅雨の影響かと思われます。)
紫外線対策をするならもうはじめなくてはいけない季節って事です。
日焼け止めだけで全く焼けないというのは不可能
とはいえ、ほどよく焼けて(黒く)いたいという男性に言いたいこと。
何度も言いますが、日焼け止めだけで全く焼けないという事はありません!
女性が白い肌を保っているのには並々ならぬ努力があるから。(黒くなりにくい人もいますが)
日傘を差す、UVカット効果のある長袖を着る、日焼け止めの上にファンデーションやおしろい等の粉体のものを塗る等しているので女性は白いのです。
日焼け止めだけ塗っていると汗やこすれ等で落ちやすいです。
(その分メイクをしている女性には出来ない塗り直しは出来ますが)
完全に白い肌でいたいという方は帽子をかぶる、日傘をさす、長袖を着る等の物理的紫外線遮断。
それに抵抗があるのなら、日焼け止めの上に粉体のものを重ねると格段に焼けづらくなります。
ファンデーションはイヤだ!という人はベビーパウダー等を薄く白くならない程度にはたいてみてね。
固形のものが扱いやすくておすすめ。
ちょっと焼けていたいという人は日焼け止めだけでいいと思います。
ちなみに、黒くならずに赤くなるタイプの方が紫外線には弱いです。
なので、肌老化を気にするなら日焼け止めは必須です!
塗ると白くなっちゃう日焼け止めの判別方法
日焼け止めって塗ると白くなるのがキライ、顔だけ白く浮いちゃうのがイヤ。
私も同じだよ!
白くなっちゃうとファンデーションの色が合わなくなってしまうし単純に不自然。
なので私は塗ると透明で全く白くならない日焼け止めを探していくつもの商品を試しました。
どんな日焼け止めが白くなるかというと、
- 「紫外線吸収剤不使用」とか「ノンケミカル」という表示がパッケージに書いてあるもの
- 商品裏の全成分を見て「酸化亜鉛」と「酸化チタン」が配合されているもの
この2つに着目してください。
この2つは同じ意味を持っていると思ってください。
紫外線吸収剤不使用である事=ノンケミカルと日焼け止め商品に限っては言います。
酸化亜鉛と酸化チタンは「紫外線散乱剤」です。
吸収剤が入っていないものは散乱剤でSPFやPA値を出しています。
この酸化亜鉛と酸化チタンのような紫外線散乱剤が入っていると白くなりやすいのです。
このような商品は紫外線吸収剤にアレルギーがある敏感肌の人のために開発されている商品ですが、実際吸収剤アレルギーの人は少ないそうなので
敏感肌であっても吸収剤のものを使ってピリピリした経験がなければ気にしなくていいと思います。
洗顔だけで落とせる日焼け止めの判別方法
これも上記と逆で
- 「紫外線吸収剤不使用」とか「ノンケミカル」という表示がパッケージに書いてないもの
- 商品裏の全成分を見て「酸化亜鉛」と「酸化チタン」が配合されていないもの
- パッケージに石鹸で落ちる等と書いてあるもの
酸化亜鉛や酸化チタンは石鹸で落ちると書いてあっても落とせません。
あれは信じてはいけません。私は何度もだまされました…
むしろクレンジングを使っても落とせない時があります。
そういう意味では肌負担は大きいです。
石鹸で落ちると書いてあっても、酸化亜鉛や酸化チタンが入っているものは落とせないと思ってください。
それらが入っていなくて、石鹸で落ちると書いてあれば落とせる可能性大です。
紫外線吸収剤のものの方が使用感もよく、白くならず、落としやすいんです。
アレルギーがないなら絶対こっちを選んだ方がいい。
逆に言うと落ちやすいので塗り直しを数時間おきにするといいと思います。
おすすめの白くならない洗顔だけで落とせる日焼け止め
わざわざ自分で条件に合う日焼け止めを探すのがめんどくさいあなた。
安心してください。
1年中日焼け止めを使用している私が色々試しておすすめしたいものをいくつか紹介したいと思います。
全て、上記の条件に当てはまるものです。
一押しがこちら。
テカリにくいし、不思議な密着感があって、でも不快感ゼロ。
グリセリンが入っていないのでニキビを気にしている人にもおすすめ。
ただ、店で売っているのを見た事ない上に、ネットでもyahooショッピングでしか見かけないのが難点。
ハーブの香りがするので苦手な人は気を付けて。
SPF50+、PA++++のマックス値。
これも好き。
上記のものより保湿力があるので乾燥しやすい人にいいかも。
無香料。
SPF30、PA+++の普段使いにちょうどいい数値。
エタノールフリーでこちらはしっとり系。
とはいえテカリやすい事もなく、普通の保湿クリームの軽い版みたいに使いやすい。
本当に日焼け止めじゃないみたい。
こちらもかんきつ系の香りつき。
SPF50+、PA++++のマックス値。
以上が私のおすすめの白くならない透明の洗顔料で落とせる日焼け止めです♡
選ぶ基準はマックス値がいいのか、普段使い値がいいのかとしっとりorさっぱりかな。
さっぱり度が強い順に
イオナヴィーデイプロテクターFB>サンキラーパーフェクトウォーターエッセンスN>アベンヌデイプロテクターUV EX
かな。
お値段とも相談しつつ、チャレンジしてみてください。
肌老化って、男性は気にしない人も多いかもしれないけど、ある程度歳をとると、顔だちというより肌で年齢ってわかるなって思います。
にきびを跡にしたくない方、ヒゲ脱毛してる方はもちろん、たるんだらイヤだなーとか、
宮川大輔さんみたいにそんな年齢でもないのにほうれい線が深く刻まれたらイヤだなーと思う人はぜひ紫外線対策してみてください。
今日はこれでおしまい!
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