服のサイズ感、気にしていますか?
「自分は中肉中背だから、Mサイズだ」
「いつもこのブランドはSを買っているから、Sを買っておけば間違いない」
その思い込み、絶対とっぱらったほうがいい!
同じブランドでも物によって、流行によって、年によって、サイズ感は変えています。
同じトップスでもカットソーとシャツでは別のサイズをえらんだほうがいい場合も。
今回はサイズ感の重要さとNG例を紹介していこうと思います。
自分に合うサイズ感を知る事がおしゃれへの第一歩
何度も骨格別ファッションについて書いているので、いつも読んでくださっている方は自分の骨格タイプがわかってきていると思います。
以前、最近流行中のビッグシルエットは骨格ナチュラルしか似合わないという記事を書きました。
では、ナチュラルさん以外はどんなサイズ感が似合うんでしょう?
骨格診断別、似合うサイズ感
まず、首が短く体に厚みがあるがっしりした印象をもつ骨格ストレートさん。
ストレートなら絶対、ジャストサイズがおすすめです。
タイトすぎても、オーバーサイズでもダメ。
タイトだと肉感を拾いやすく、オーバーサイズだと実際の体型より太って見えます。
ジャストサイズだとメリハリのある体型の良さが生かされます。
そして、首が長く体の厚みが薄い骨格ウェーブさん。
ウェーブならややタイトめのサイズがおすすめ。
ジャストサイズでもそんなに悪くはなりませんが、オーバーサイズは着られている感、貧相感が出やすいです。
コンパクトにまとめると、スラっとした体型が生かされます。
骨格ウェーブさんのサイズ感失敗例
男性ファッションについてだったり、スキンケアだったり、そういうものを学ぶために最近男性youtuberの動画を見ています。
なるほどと勉強になるものもありますし、こういう間違いをする方が多いのかと感じる事もあります。
これを読んでいる方にも知っている人も多いと思います、ファッションyoutuberのげんじさん。
彼はわかりやすい骨格ウェーブです。
最初に念のため誤解のないように書いておきますが、げんじさんの事を参考にならないと言いたいわけではありません。
むしろ逆で、骨格ウェーブの方でおしゃれの右も左もわからない!という方にはとってもわかりやすい動画を作成されてる方だと思っています。
清潔感のあるコーデが上手だよね!
ただ、この動画のジャケットのサイズ感は間違ったなー…といった印象。
このジャケット自体は現在流行中のビッグシルエットで作られたものではありません。
げんじさん自身が、このオーバーサイズで着たかったのか、このサイズをチョイスしている、というものです。
なので、ビッグシルエットにありがちな、身幅の広さ、ドロップショルダー、袖付け幅の広さはこのジャケットにはないように思います。
動画を見てもらればわかるのですが、肩幅のサイズ感が全く合っていません。
この動画の3分50秒あたりで、「手を洗う時につっかえる」とおっしゃっています。
それって、肩幅のあっていない(実際より大きい)ジャケットだから腕の可動域が狭くなってしまっているからです。
ユニクロのパターンが悪いのではなくて、実際の体のサイズと違うサイズのジャケットを選んでいるからなんだよね。
動画を見てわかる通り、げんじさんはユニクロのネガキャンをしたいわけではないようですし、単純にオーバーサイズで着るのが好みなのかな、と。
でもウェーブさんがオーバーサイズを着ると「成長する事を見込んで大き目を買った制服感」だったり「お兄さんのものを借りて着てる感」が出がち。
ややタイトめ位が似合うしいくらビッグシルエットが流行っていようとも、その方が一目でおしゃれに見えるので、自分の骨格に合ったサイズを選ぶのが一番だと私は思います。
というわけでこのままだとげんじさんディスみたいになってしまうので彼の動画でいいなと思ったものも一緒に貼っておきます。
どんな服がどうしてダサく見えるのか、とてもわかりやすく解説してると思います。
というわけで、今回はサイズ感って大事だよっていうお話でした~。
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