トイアンナさん(@10anj10)の著書、「モテたいわけではないのだが」を読んでみたんですがとてもおもしろかったので紹介します。
ちなみに男性向けの本であって、女の私が読む本ではないのですが、こういったブログを運営しているので勉強も兼ねて読んだんですね。
特に私は自分の経験から「いい人止まりの人」の原因をうまく説明できなかったんです。
それがこの本を読んでなるほど!と共感したので紹介したいと思います。
- 「モテたいわけではなのだが」の内容とおすすめの理由
- モテる男性は下心を小出しにする
- いい人止まりになってしまうのはなぜなのか
- 嫌われるのを怖がらない人はモテる
- 褒めるのは苦手という人でも出来る事があるよ
「モテたいわけではなのだが」の内容とおすすめの理由
この本はモテたいというわけではないんだけど、女性と深いお付き合いをしたいと思っている男性に向けて書かれた本です。
ファッション・メンタル・コミュニケーションから深いお付き合いをするまで詳しく網羅されています。
女の私が読んでも、メンタルに関しては、なるほど~と唸ってしまうほどためになることばかり。
この中で、私の経験上、いい人止まりだった人とお付き合いをするまで発展した人との違いがわかる部分があったので、そこだけ紹介しますね。
モテる男性は下心を小出しにする
この本に書かれている一部を抜粋しますね。
モテる男性は下心を小出しにします。
男友達に言いそうにない褒め言葉をどんどん提供します。
女性はここで褒められていると感じるだけではなく「恋愛関係になりたいと思っている」とうメッセージを受け取ります。
ここなんです。私はハッとしたところは。
ここから私の体験談になります。
彼氏がいないフリーの時に、私にはデートをしている男性が2人いました。
どちらも彼氏ではないので、デート(食事に行ったり、お買い物に行ったり程度)する人が複数いても浮気でもなんでもないし問題ないと思っての事です。
人によってはそれを不誠実というかもしれないけれど、この時点では私は2人のどちらの事も「人として好き」であり「恋愛として好き」かはわからない状態でした。
私は最終的にAくんを好きになり、その時点でBくんとデートをする事をやめ、Aくんとお付き合いをする事になりました。
今思っても、絶対に絶対にBくんの方が確実に誠実であったし、人として出来た人でした。
Bくんといると楽しかったし、自分がなぜAくんを好きになり、付き合う事になったのか自分でも今までよくわかってなかったんですね。
それがこの本を読んで、そういう事か!と思ったんです。
Aくんはまさに、下心を小出しに出来る人だったんです。
下心というと違う事を想像する人もいるかと思いますが、トイアンナさんの文章通り、「男友達に言わない褒め言葉を提供する」ととらえてください。
Aくんは、本当によく褒めてくれました。
会った時も、別れた後のメールでも。
(ただ、後々わかったのはそれは計算ではなく彼は思った事をつい言ってしまうタイプであり、いわゆる「一言多いタイプ」というだけだったのですがw)
- 今日のコートかわいい!裏地までかわいい!
- メイク変えた?なんかわかんないけどいつもよりかわいい…
- 会うたびに好きになってくんだけど…
最後のはほぼもう告白じゃん!というのはおいておいて。
こんなん言われたらグラつきますw
おまけに急に会いに来て、「会いたかったから〇〇まで来ちゃったんだけど、少しお茶だけでも出来ない?」等のすさまじい行動力。
(のちに自分の予定優先の自分勝手な人と判明するのですがw)
だめじゃん!
気が付けば私は恋愛初期の一番楽しい「どきどききゅんきゅん期」を楽しんでいました。
いい人止まりになってしまうのはなぜなのか
一方同時期にデートしていたBくんですが。
Bくんは本当に誠実な人でした。
絶対に付き合う前に私に指1本触れようとした事はなかったし、毎日メールもくれていました。
そのやりとりも楽しくって。
でも、褒めるとかそういう事はなくて、「この人は私と毎日連絡をとってるけどお友達でいたいのかな?どうなんだろう?」と思ってたんだよね。
実際Bくんが当時私の事を好きだったのかどうかはわかりませんが、とにかく恋愛感情が見えなかったんですね。
ただ最初は「この人はとても誠実だし、趣味も合うし、一緒にいて楽しいし、お付き合いしたら楽しいだろうな」とは私は思っていました。
でも、Aくんの天然モテ攻撃に私はAくんを選ぶ事となったのです。
(余談ですが、Aくんとは数年で破局し、その後Bくんとお付き合いすることになりました)
嫌われるのを怖がらない人はモテる
私の大好きなバンド…エアーバンド、ゴールデンボンバーの曲に「いいひと」という曲があります。
おそらくボーカルの鬼龍院翔さんの実体験である歌詞なんですが少しだけ引用しますね。
「いいひと」で終わる
「いいひと」で終わる
「いいひと」で終わる
僕はいつでも
どっかでやっぱり自信が無くって
しっかりちゃっかり自分を守って
嫌われるのが何より怖くて
こんな事言ったら嫌われるかな…キモイと思われるかな…とか考えがちだと思います。
女性側からしたら考えすぎです。
人って簡単に人を嫌ったりしないと思いませんか?
この人嫌いだ…って思う人がいたらなぜ嫌いなのか考えてみましょう。
あなたはそんな風に思われそうな人なんでしょうか?
単純に、好意を向けられた相手に全く興味がなかったら、距離を置くくらいです。
嫌いにまではならない。
距離を置かれるのもイヤだから悩むんでしょうけど、「いいひと」と思われている=相手に好感を持ってもらっているという事だし、相手に対して誠実であるということ。
あなたのその良さをなくさなくていい、というかなくしちゃダメ!
誠実なまま、少しずつ相手に恋愛感情を小出しに伝えればお付き合いまで行くのも近いんじゃないかなって私は思うんですよ。
褒めるのは苦手という人でも出来る事があるよ
かわいいだとか、そんな事恥ずかしくて言えない…という人も男性には多いでしょう。
だからこそ、それが出来る人が無双するんだよね。
うっ…!
別に、外見を褒める以外にもいろいろあるはずです。
何度も書きますが、トイアンナさんも書いていらっしゃる通り「男友達には言わないような事」を言えばいいんです。
「仕事がんばってるんだね」とか「今日は会えてうれしかった」とか「一緒にいるとすごい楽しいよ」とか…ね。
直接言うのが恥ずかしいならLINEでも結構!
お目当ての女性がいる人はこういう言葉からはじめてみましょう。
それなら出来そう!
相手があなたの事を「私に気があるのかな?」と思い始めるでしょう。
私はちょろい方なので、好意を見せられる事に弱いですw
中には自分から好きになった人じゃないと(全く好意を見せてこない人じゃないと)好きになれないという女性もいますが、少数派だと思います。
少しずつ、好意を見せていきましょう♡
今日はここまで。
トイアンナさんの著書、その他にも参考になる部分がたくさんあるのでぜひ読んでみてください。
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